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zoom RSS 『ニュージーランドの旅』 (10)〜(18)

<<   作成日時 : 2015/12/14 12:00   >>

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[Photo: ティリティリ島サンクチュアリ。数千人のボランティアの力により、150年前の森林生態系が復活し、多くの旅行者が自然観察に訪れている。]

(10) 南極センター
                投稿日:2015/12/14、No.215

 クライストチャーチで南極センター(International Antarctic Center)という展示・体験施設を訪れた(写真)。場所は郊外の国際空港の隣接地、なぜこんな不便なところにあるのかと思ったが、同空港はNZのみではなくアメリカ等の南極基地への航空輸送の重要な発着地だからである。
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 NZは、南極ロス島(77°51’S)のスコット基地(Scott Base)を運営している。その開設年は1957年で、日本の昭和基地と同年である。スコット基地は同じロス島にある近隣のマクマード基地(McMurdo Station、アメリカ)と深い協力関係にある。なお、紛らわしいのだが、アムンゼン・スコット基地(Amundsen-Scott South Pole Station)は南極点にあるアメリカの観測基地である。

 南極センターの入館料は約5000円だった。外国の博物館や資料館は入場無料かごく安価なのが普通なので、やや意外に思ったが、ここはアトラクション施設も兼ねていた。
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 雪上車の体験試乗(写真)やブルー・ペンギンの給餌ショー等があり、4Dシアターでは色メガネをかけて3D映像を見ながら、座席が揺れ、ときどき風が吹き、最後は水しぶきが飛んでくる仕掛けになっていた。

 南極ストーム室では、防寒服に加えて滑り止めのついたオーバーシューズを履く。室内の床は雪だった。日本でも、低温室を体験できる科学館等がいくつかあるが、雪の地面は見たことがない。
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 ストーム室内の温度計はマイナス8℃を表示していた(写真)。やがて定時になると風が吹き始め、最大風速は時速46 km(秒速13 m)になった。南極ではこの程度の風が吹くと、ブリザード(猛吹雪)ではないが雪面上を地吹雪が舞い、屋外での観測や作業は必要最小限にとどめることになる。

 なお、センターのリーフレットに、体感温度(wind chill)は−18℃、と書いてあった。米NWSによる換算式によると、その程度の温度になる。確かに、久しぶりの極地ストームは寒かった。


(11) プライベートガーデン
                投稿日:2015/12/16、No.217

 クライストチャーチには“ガーデンシティ”という愛称があるそうだ。実際、バスの車窓から住宅地を見ると、多くの家では庭に樹の花、草花を咲かせ、目を奪われる。

 旧来の日本式庭園は家の中から観賞するように造られているのに対し、西洋の庶民の住宅では塀で囲うことはなく、外からよく見えるようにレイアウトされている。しかし、道すがら立ち止まって庭の奥をしげしげと眺めたり、勝手に写真を撮ることは憚れる。

 旅行ガイド本で、プライベートガーデンツアーなるものがあることを知った。そこで、市内の観光iにて尋ねてみたら、すぐ手配してくれ、翌日3時間で3軒の個人住宅の庭を拝見するツアーを組んでくれた。

 ガイドの運転手は日本に3年ほど滞在経験があるスコットランド人で、日本語をほとんど不自由なく話す。最初の訪問宅レーニー(Renee)さんの庭は、個人で管理、手入れしているものとしては、目を見張るほど完璧で華やかであった(写真:中央がガイド、右がレーニー)。
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 2、3年前に市のガーデンコンテストで優勝したそうだが、74歳のレーニーさんは、昨年夫を亡くし一人で維持するのは非常に大変だ、と言っていた。

 2軒目のブライアン(Brian)さん宅の庭は、造成するとき土を入れ起伏のある家庭植物園の様相、3軒目のアンドリイ(Andry)さんは1500平方mの庭の大半を芝生にし、日常はグラウンドゴルフ、孫たちが集まったときはネットを張ってテニスをする、とのことであった(写真:アンドリイ家)。
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 クライストチャーチの年間降水量は615 mmで、日本と比べるとかなり乾燥気候である。一方、緯度は札幌と旭川の中間あたりに相当するが、年平均気温は11.7℃で、秋田市や山形市と同じである。気温の季節変化は日本ほど大きくなく、冬は温暖、夏はやや冷涼な気候のため、庭の維持、管理がしやすいこともあって、この地域でガーデニングが盛んなのだろう。


(12) アーサーズ峠
                投稿日:2015/12/18、No.218

 南アルプスを貫通するトンネルや峠越えする道路が少ないので、例えばマウント・クック村周辺から山脈西側のフォックス氷河方面へ行こうとする場合は、車で丸1日かけて南または北側をぐるりと迂回することになる。

 NZではあまり多くない鉄道の一つが、クライストチャーチ(CC)からアーサーズ峠(Arthur's Pass)を越えて西海岸のグレイマウスまで運行している。トランツ・アルパイン号という急行の観光列車だが、1日1往復だけである。これに乗って日帰りで、アーサーズ・パス国立公園へ行くことにした。

 20日08:15、CC鉄道駅出発、2時間半でアーサーズ峠(標高737 m)着(写真)。復路の列車まで5時間あるので、ゆっくりトレッキングや見物をする予定としていた。
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 アーサーズ・パス村は、駅から200〜400 m離れたところにあり、国立公園ビジターセンター、ロッジ、モーテル、レストラン、ショップなどが点在している。この公園内には、往復1時間弱から6時間程度の数種類のトレッキングコースが用意されている。

 CCを出発する前は、曇り時々晴れのような天気だったが、アーサーズ峠では小雨が降り続いていた。ビジターセンターの入り口には、「雨注意報」の張り紙があった。

 雨の中だが、最も短いコースにてデビルス・パンチボウル(Devil’s Punchbowl)滝へ向かった。写真は滝への登山口付近、右上に目的の滝の一部が見える。
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 トレール(trail:この国ではtrackという)はよく整備されており、急な登りは木製の階段、さらに濡れると滑りやすいので木の表面に金網が張ってあった。写真の橋の上にも一面に金網が敷かれているのが分かる。
 
 登り35分で滝の展望台着。滝の落差は131 m。滝の規模を高さで比べると、華厳の滝(日光)97 mより大きく、那智の滝(和歌山県)133 mと同格である。デビルス・パンチボウルは、高さに加え、降り続く雨のため水量が多く、迫力があった(写真)。
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(13) 羊と牛
                投稿日:2015/12/20、No.220
 
 マウント・クック国立公園やアーサーズ峠への往復の車窓から、いたるところで牛や羊の放牧を見た(写真:カンタベリー地方、18日)。走る車から、単に山や平原や林を眺めるだけでなく、動物たちの群れや挙動を見ているだけで楽しい。
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 このような放牧地はニュージーランド特有ということはなく、世界中どこの国でも大なり小なりある。ただこの地域では、一つの放牧地が広大で、牛や羊の数が多くても、のびのびと、ゆっくり好きなだけ草を食べているように見える。

 NZの経済は、1次産品輸出に大きく依存している。同国からの輸出品は、酪農製品(バター、チーズ、粉乳など)32%、食肉(牛、羊など)13%、木材9%で、この3種目で全輸出量の半分以上を占める。そして輸出相手国は、日本が4番目に多い(2014年、外務省資料)。

 NZ農業の主体は畜産、酪農、園芸農業(キウィ・フルーツ等)だが、畜産業が農家戸数の約半数を占めている。

 かつてNZの羊は羊毛用として飼育されるのが主体だったが、ウールに代わる素材の普及のため、現在は食肉用が中心である。羊肉の輸出量ではNZが世界で最も多く、日本の羊肉の輸入元の大半はオーストラリア(豪)とNZで占めている。

 生後1年未満の仔羊の肉をラム(lamb)、2年以上の肉をマトン(mutton)と呼ぶが、日本(鳥取)のマーケットではラムはめったに見かけない。NZの食料品店やレストランでも、ラムは人気の品だった。
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 一方牛肉について、日本の輸入量の内訳は豪66%、アメリカ23%、それにNZが続く(THE PAGE)。
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 肉牛の飼育は、アメリカは屋外で、日本は牛舎内で、トウモロコシ、大麦、大豆などの穀物主体の飼料を与えている。一方、豪とNZの牛は広大な原野で牧草を食しているので(写真)、脂肪分は少ないが、生産コストが低いので、食肉の価格は安い。この方が、明らかに「自然」であるし、将来も安定的である。

 日本でも「放牧で草資源を活用しよう」と提唱している団体もある(近畿地域飼料増産行動会議)。その効果は、生産コスト(飼料代など)の削減、肉用牛の増頭、耕作放棄地の解消、獣害対策としている。


(14) オークランド市
                投稿日:2015/12/22、No.221

 南島に1週間滞在した後、21日クライストチャーチから北島(North Island)北部のオークランド(Auckland)へ飛んだ。飛行時間は正味1時間25分で、ちょうど札幌から東京へ向かう感じである(緯度でいうと、オークランドは黒部-日光に相当する)。

 オークランドの年平均気温は15.6℃で東京、名古屋並みに暑いが、最寒月(7月)の平均気温が10.9℃と比較的高いためであり、通年温暖な海洋性気候である。

 NZの首都は北島南端のウェリントンだが、都市としてはオークランドが最も大きい(写真)。人口は145万人で、NZ全人口の約1/3を占める。
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 NZに住む人の民族内訳は、欧州系(74%)、マオリ系(14.9%)、太平洋島嶼国系(7.4%)、アジア系(11.8%)、その他(1.7%)となっている(外務省「一般事情」より)。この内、太平洋島嶼(小さい島々)の民族とはポリネシア人で、オークランドに19万人ほど暮らしており、世界最大のポリネシア人居住市となっている(Auckland Councilより)。
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 オークランド市街は太平洋に面した港から坂のある斜面に発達している(写真)。近代的なきれいな都市だが、地下鉄や路面電車はない。その代わり、バスの便が非常に良く、上手に乗り継ぐことができれば、市内の大抵の場所にバスで行ける。空港シャトルバスも、24時間運行されている。

 2泊2日半の北島滞在中は、特に確たる予定は定めず、オークランド市内または周辺の散策、観賞、見学にあてることにしていた。

 オークランドの東側の湾内外には多くの島があり、そのうちのいくつかには観光用のフェリーボートが運航している。クルージングをするつもりはなかったのだが、空港で手にした観光リーフレットに「ティリティリ・マタンギ島 オープン・サンクチュアリ」を見て、興味をそそられた。

 到着した日の夕暮れ時、埠頭(写真)の観光案内所は閉まっていたが、切符売り場が1か所だけ開いていて、翌日のティリティリ・マタンギ島日帰りツアーを予約した。


(15) ティリティリ島
                投稿日:2015/12/24、No.223

 22日09:00、フェリーは4番埠頭を出港。定員150人乗りくらいだろうか、日曜日なので客は割合多く、70-80人程度かと思う。30 kmを1時間15分で、ティリティリ・マタンギ島(Tiritiri Matangi Island)へ到着(写真)。面積220 haのこの島は、レンジャー1人または複数人が常駐しているが、居住民はいなく、基本的には無人島である。
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 今から約800年前、マオリ民族がポリネシアからやってきて、ニュージーランドの南・北島に住み着いた。NZの歴史はこのAD1200年頃から始まる。世界の大国の中では非常に若い。

 その後1769年、クック(James Cook、英)が南北両島を探検し、1840年、英国代表と先住民マオリの首長との間で条約署名、これにより英国はNZを自国の植民地とした(外務省「一般事情」)。

 ティリティリ・マタンギ島に、AD1400年以降、マオリが住居や砦を作ったが、島全体は多様な種類の森林でおおわれ、そこに生息する鳥や小動物は非常に多種、多数だった。ところが1850年頃から、入植したイギリス人が放牧をするため、原生林の90%以上を伐採したのである。

 この島のかつての自然を復元させ、絶滅危惧の鳥たちを呼び戻そうと、自然愛好家のボランティア組織がDOC(環境保護局)と連携して、1984年から再生プロジェクトを開始した。これに賛同する数千人のボランティアの募金と労働奉仕により、1994年までに28万本の樹が植林された("Tiritiri M.I.”)。

 今回参加した日帰りツアーは、再生された島内の遊歩道を、ボランティア・ガイドによる説明を聞きながら、ゆっくり2時間あまりかけて自然観察するものであった。
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 写真のように、林内のトレールは多くの部分、木道が整備されている。


(16) オープン・サンクチュアリ
                投稿日:2015/12/26、No.224

 ここは、鳥たちのサンクチュアリではあるが、人の立ち入りを制限する完全な保護区とするのではなく、きちっと管理した状態で観光、レクリエーション、自然学習を受け入れようという思想があり、だからサンクチュアリに「オープン(公開の)」がついているのだ、ということが分かった。

 そのため、人の出入りについて規制は徹底している。まず、港でフェリーに乗船する時、大型ブラッシの上を歩き、靴底の土を完全に落とす。手荷物は、手提げ袋のように上が開放の物は持ち込み禁止で、ファスナーや紐できっちり閉まる袋に入れなければならない。どうしてか、と思ったが虫や種子を島に持ち込ませないためであった。

 実際、その効果はいか程か知らないが、観光客に対して、自然を乱さないこと、外来種の侵入を阻止すること、の姿勢を示す上で大きな意味があるのだろうと感じた。

 島の埠頭に着くと、ガイドの主任格が全般的な説明を行い、その後、数人ずつのグループに分かれて順次出発した。現在も適宜、ボランティアたちが森林の保全や遊歩道の保守・補修などを行っており、その内ガイドができる者は約200名とのことである。
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 森の中に、金網張りの「給水箱」があった(写真)。その箱の中で、ペットボトルから皿に水がしたたり落ちるようになっていた。小鳥が巣箱の小さな入り口から入り、その水を2、3回口に含んでから出ていく。写真では、箱の右側から鳥が飛び立とうとしている。

 ガイドによると、「森林は元の姿に再生されたが完全ではなく、幼い鳥たちにとっては、ある種の養分が不足がちになる。これは、薄い砂糖水だが、小さい鳥だけが入れるように入り口を狭くしてある」というような説明だった。

 箱の下の標札には、「hihi復活への支援」と記されていた。hihi(マオリ語名)とは、この地域固有の絶滅危惧種の鳥スティッチバード(stitchbird)のことである。hihiは果汁、果物、昆虫を食す("Tiritiri M.O.S.”)。

 なおガイドは何と言ったか聞き取れなかったが、その口調から推察すると、給水箱に出入りしていた鳥たちはhihiのような希少種ではないことが確実である。

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 島の浜辺で見たこともない鳥に出会った(写真)。ガイドによると、この地方特有とか珍しい種ではなく、どこにでもいるらしい。帰国後インターネットで調べたところ、カキなどを食べるのでオイスターキャッチャー(oystercatcher)と呼ばれるミヤコドリ属ということが分かった。

 島の南端の丘の上には、1865年建設の灯台があり、現在は完全自動で稼働している。その横には、かつての灯台守の宿舎、ビジターセンター、および簡易ロッジがある(写真)。あらかじめ申し込めば、一般の旅行客でもここに宿泊できる。食料持参で自炊である。なお、この島ではキャンプは一切認められていない。
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(17) ブルーペンギン
                投稿日:2015/12/28、No.225

 以前、小学校で講演したとき、「ペンギンには17種類があり、一番大きい種がこの写真のコウテイペンギン」と話したら、「では一番小さいペンギンは何?」と質問された。

 それは知らないので、あとで調べたところ、ブルーペンギン(Blue Penguin、またはリトルLittleペンギンと言う)で、体長40 cmくらい、体重約1 kg、ニュージーランドの海岸または島に多く生息していることが分かった。

 NZへ行くなら、できれば見たいな、と思ったが、動物園や水族館ではなく、当然ながら野生が良い。
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 ティリティリ・マタンギ島の海岸(写真)にも、ブルーペンギンはいるが、昼間は小魚、イカ、タコ等を食べるため海の中で暮らし、夜にならないと陸に上がってこない。そして、海岸近くに掘った穴、岩穴、岩石の裂け目、構造物の隙間などを利用した自分の巣で夜を過ごし、夜明け頃、また海に出かける(NZ Birds Online)。

 したがって、ふつうの観光客はペンギンを見ることができない。その代わり、トレール沿いに石造りの人工の巣があった。写真中央の半ズボンの男性がガイド。上部のふたを開けると、ガラス窓を通して中が見える。
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 ガイドが、「フラッシュはつけないで。ペンギンを驚かしてはいけないから」と言う。内部は暗くてブルー色かどうかはっきりは分からないが、確かにペンギンがしゃがんでいた。抱卵中だそうである。

 この人工巣は、自然観察用に作られている。だから純粋な野生ではないが、トキやコウノトリのような人工飼育・増殖とは違い、ペンギンが自分の意思でここを巣と定めたのだろう。

 島内半周の巡検後、参加者はそれぞれビジターセンターの内外にて持参したランチを食べ、付近を散策した後、15:00、帰りのフェリーが島を離れた。


(18) オークランド散歩
                投稿日:2015/12/30、No.226

 北島には、南アルプスに対比する北アルプスは存在しない。最も高い山は、北島南部のルアペフ山(Mount Ruapehu, 2797 m)で、そこには小さな氷河が6個あるが、他の山にはない。

 ルアペフ山は現在も活発に活動している火山であり、北島にはそのような活火山は多い。南島は、地震は多いが、火山はない。地下のプレートの構造が、北島と南島で異なるためである。

 オークランド市街に隣接してマウント・イーデン(Mount Eden)がある。標高196 mなので、郊外住宅地の裏山のような存在だが、これも火山である。さっそく行ってみることにした。

 バスで裾野まで行き、そこから車道と遊歩道を歩いて30分で頂上の展望台に着いた。写真中央の、草が生い茂っているお椀型の大きな窪地がかつての噴火口である。最後は15,000年前に噴火したもので、現在は休火山となっている。
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 そのお椀の向こう側の縁を大勢の人が歩いているのが見えるが、頂上直下の駐車場から歩いて来た団体観光者である。山の向こう側に見える街は、オークランド市中心街。
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 イーデン山からの帰途、南半球の樹と花を集めた華麗なイギリス風庭園(イーデン・ガーデン:写真<上>)、および市内最大規模の公園(オークランド・ドメイン:写真<下>)へ立ち寄りながら、市中心街まで5 kmほど歩いて戻った。
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 NZは2010年以降、実質GDP成長率が+1.5%〜+2.5%と堅調で、一方物価も僅かずつ上昇しているので庶民の暮らしはどうなのか知る由もないが、繁華街や人の動きを見る限り活気があるように思われる。

 どこの国でも当然ながら、有名な観光地では外国人旅行者が多い。自国民と外国人の旅行者の割合は、簡単には推測できないが、NZでは圧倒的に外国人の方が多いと感じられた。
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      [写真<上>:マウント・クック国立公園ミューラー氷河末端のケアポイントにて、<下>:ティリティリ・マタンギ島フェリー桟橋にて]
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 海外旅行者入国数ランキング(UNWTO, 2013年データ)によると、ちょっと意外にもNZは69位(年間)263万人と多くはないが、豪が44位638万人、日本が27位1036万人なので妥当な順位なのだろう。

 のんびりとした旅の心積もりだったが、結果的にはかなり内容の濃いNZ滞在10日間となった。予定通り11月24日朝オークランドを発ち、同日夕方遅く成田へ着き、25日鳥取へ帰宅した。

                 (完)






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