桜、少雪、暖冬、光都、余部鉄橋、六甲山、土砂崩れ、東条湖、砂オアシス、山陰GP歩道、島根森、南極展、白蛙、日本橋

淀江町から大山、2019.2.24.jpg  [写真:大山(淀江町から)、2019.2.24]

鳥取、桜開花 
投稿日:2019/03/27、No.525

 鳥取地方気象台は昨(26)日、「鳥取で『さくらの開花』を観測しました」と発表した。気象台の桜開花の定義は、ソメイヨシノの標本木にて5~6輪が開花した最初の日、としている。

 今年の鳥取市の開花日は平年に比べ5日早いそうである。
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 写真は、今朝(09:30)の標本木の様子である(久松公園)。確かに5、6輪は開花しているが、それはたぶん日当たりが良い一部の枝のみで、標本木の大半の枝ではまだ蕾だった。


鳥取、桜ほぼ満開 
投稿日:2019/04/02、No.526
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 鳥取城跡(久松公園)入口にあるソメイヨシノ標本木の昨日(1日)夕の写真を示す。表面の日当たりの良い枝では完全に花が咲いており、奥の方には蕾も見えるが、感覚としては「ほぼ満開」と言えよう。

 しかし、鳥取気象台はまだ「満開」(80%以上が咲いた日)を発表していない。JR西日本の「桜だより」では久松公園「1日5分咲き」、気象協会では「2日5分咲き」となっている。

 確かに、鳥取城跡および堀端周辺の全体の平均では、まだ50%以下のような感じである。

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今冬の積雪は観測史上最少(鳥取)
投稿日:2019/04/11、No.528

 2018/19年冬期の鳥取市の積雪深は、12月30日未明の4 cmが最大だった。これは、鳥取地方気象台が積雪深を連続的に観測するようになった1962年以来58年間で最少である。なお、年最深積雪の平年値は46 cmである。

 県西部の米子市も、12月28、29日の7 cmが最大で、1973年以来の最少だった。
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 [写真:東郷池湖畔から望む大山(2019.3.9)]


昨冬の鳥取は異常暖冬だったか? 

投稿日:2019/04/24、No.533

 昨冬季、鳥取市の積雪は自動観測史上最少だった(前報)。

 気温はと言うと、住民の感覚としてはそれほど寒さが厳しい冬ではなかった。では、データとしてどうであったのか、鳥取地方気象台の観測値に当ってみた。

 昨(2018)年12月~今年3月の月平均気温とその平年値をカッコで示す。
 12月:7.4℃(6.8℃)、1月:5.1℃(4.0℃)
  2月:6.5℃(4.4℃)、3月:8.9℃(7.5℃)

 明らかに4か月とも平年値(過去30年の平均)よりも高い。中でも2月と3月は、月平均気温が観測史上高い方から5番目である。

 暖かい冬、寒い冬と印象づける要素は冬季の平均気温のみではなく、日最高気温や最低気温の高低も重要だろう。

 しかし、取りあえずの分析の結果、昨冬季の鳥取市は比較的温暖であった、と言える。ただし、およそ30年間に1度程度しか起きないという意味では、「異常」ではない。
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 [写真:鳥取県立フラワーパーク花回廊(南部町)から望む大山(2019.4.14)]

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光都チューリップ園 
投稿日:2019/04/17、No.532

 10日前(4月7日)、兵庫県の播磨科学公園都市を車で通り過ぎる際、「光都チューリップ園」の看板を見かけ、人がパラパラと集まっていたので、その花園を見に行った。
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 写真の様にまさに見ごろだった。5、6色のチューリップが咲いていたが、それらが取り混ぜてではなく、1区画(畑)は同一色で統一されていた。ただし、花回廊などの花苑のようにデザインされたガーデンではなく、空き地に四角の花畑が並ぶ素朴なものである。

 区画ごとに責任者の団体名が記されていたので、それぞれがボランティアにより生産、管理されているのだろう。

 ところで光都(こうと)とは何か、特別の意味があるのかどうか知らなかった。

 兵庫県の揖保郡新宮町、赤穂郡上郡町、佐用郡三日月町の3町にまたがる丘陵地に播磨科学公園都市があり、そこには世界最高性能の放射光を生み出すことができる大型放射光施設(運営:理化学研究所)等の研究施設があり、その「光」と「都」から名付けられた、この地域の地名であることが分かった。

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旧余部鉄橋上の駅
投稿日:2019/05/01、No.534

 旧国鉄山陰本線の鎧駅と餘部(あまるべ)駅との間の谷に、過去約100年間、日本一の規模を誇る高さ41 mの鉄橋があった。これは余部(あまるべ)鉄橋と呼ばれ、多くの鉄道愛好家やカメラマンらが訪れる観光名所でもあった。

 2010年、ほぼ同じ位置、高さに鉄筋コンクリート製の橋が架け替えられ、その橋の上に、餘部駅からつながる展望施設「空の駅」が建設された(2013年)。

 しかし、そこへ行くためには、橋の直下の「道の駅」から40 mほど坂道を歩いて登らなければならなかった。そのため、2017年にエレベーターが設置され、観光客が容易に橋の上から余部の集落や山陰海岸ジオパークを観賞出来るようになった。
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 写真は、「空の駅」展望台(旧線路跡)、右側フェンスを挟んで現在の線路、奥にエレベーター入口、その向こうにコンクリート橋が伸びている(4月27日)。写真手前の後ろに餘部駅がある。

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六甲山ハイキング(前) 
投稿日:2019/05/08、No.535

 神戸市、芦屋市、西宮市の市街地のすぐ北側を、西から北東に長さ数10 kmにわたって伸びる山並みが六甲山である。その山塊の最高点は「六甲山最高峰」という名の山(標高931 m)で、高山ではないが、数多くの中小の山々が連なっている。

 六甲山には、自然に触れ合いながら山道を歩くハイキング・コースが数多く整備されている。県立六甲山ビジターセンターでは、18本のコースを紹介している。

 最長コースは、須磨から宝塚へ至る48 kmがある。さすがに、このコースの標準所要時間の記載がない。

 5月5日、六甲山中央部から六甲山最高峰を経由して、有馬温泉まで下山するハイキングを行った。

 大阪からJRにて六甲道駅へ、そこからバスに乗り換え、六甲ケーブル下駅からケーブルカーにて約500 m上がり、ケーブル山上駅から再びバスに乗ると終点が(有馬温泉と結ぶ)ロープウェー山頂駅(標高890 m)である。

 ここから六甲山最高峰へは自動車道路があり、それに沿ったり交差しながら遊歩道が整備されているが、結構アップダウンが激しいコースである。3 kmを55分にて最高峰へ着いた。
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 山頂(写真)は、ゴールデンウィーク最中の好天日のため、様々なコースから上ってきたハイカー、登山者、トレールランナーなどで賑わっていた。


六甲山ハイキング(後) 
投稿日:2019/05/14、No.536

 六甲山頂駅から有馬温泉への下山コースは紅葉谷道がポピュラーなようだが、昨年7月上旬の西日本豪雨による土砂崩れのため、現在は一部区間が通行不可になっていた。

 そのため六甲山最高峰へ迂回して、『魚屋道』(ととやみち)を下ることにした。この登山道の名は、昔、灘方面から有馬温泉に新鮮な魚介を運ぶ魚屋が利用したことに由来しているそうである。
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 コースの大半は森林の中で、よく整備された平易で気持ちのよいトレールである(写真)。非常に多くのハイカー等と行き違った。

 最高峰(標高931 m)から有馬温泉(500-350 m)まで5 km、所用は1時間半~2時間弱だった。

 有馬温泉は1000年以上前から栄えた古湯で、人気温泉地ランキング2018(Rakuten Travel)では14位となっている。ゴールデンウィークの最中のため、温泉街の小路は都会の雑踏のようであった。

 この温泉は素通りし、有馬温泉駅から神戸電鉄により、途中2回乗り換えて三ノ宮へ着いた。

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昨年7月豪雨による六甲山の土砂崩れ
投稿日:2019/05/21、No.537
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 六甲山から魚屋道を下山中、登山道が崩壊して梯子を使った迂回路が1箇所、道の谷側が崩れ落ち応急補修されている場所(写真: 5月5日)が数箇所見られた。

 これらの土砂崩れは、紅葉谷道の一部区間が通行止めになっていることと同じく、昨(2018)年7月上旬の西日本豪雨が原因と思われる。

 このときの豪雨は、人的被害が多かった岡山県(死亡61名)や広島県(死亡107名)が大きく注目されたが、兵庫県南部はどうだったのか、気象庁のデータで調べて見た。

 7月5~7日の3日間合計降水量は、西宮448mm、神戸434mm、三木400mmと非常に多かった。同じ期間の合計降水量を見ると、倉敷274mm、呉436mm、広島408mmと、両地域はほぼ同程度の降水量だったことが分かった。

 その結果、兵庫県の山中で土砂崩れが多発したことは当然である。しかし、兵庫県では死者2名と、被害が小さかったのは、倉敷市真備町や呉市の山間地に比べて、兵庫県の防災対策が充実していたと言えよう。

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渇水の東条湖(3月初) 
投稿日:2019/05/27、No.538

 兵庫県加東市に、農水と水道を目的とした人造湖(鴨川ダム)、東条湖がある。そこでは、ブラックバス・わかさぎ釣りや、ボート、小型遊覧船などの観光用の湖としても活用されている。

 湖岸近くには、東条湖おもちゃ王国というテーマパークもあり、家族連れなど、訪れる観光客は多いそうだ。

 去る3月2日、付近のホテルに宿泊する折に、東条湖を見に行った。写真で明らかの様に、著しい渇水傾向で、湖とは言えず、溜め池のようであった。兵庫県によると、3月4日現在の鴨川ダムの貯水率は51%だった。

 通常は、写真中央奥湖岸の観光施設から船乗り場はつながっているようだが、現在、湖面は10-20 m下方で、土曜日午後ながら観光客はゼロだった。
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 三木市における昨秋からの月降水量データは次の通りである(カッコ内は、平年値に対する割合)。

 10月:49 mm(51%)、11月:5 mm(8%)、12月:55 mm(149%)
 2019年1月:18 mm(50%)、2月:34 mm(63%)

 これによると、昨年12月のみ雨が多かったが、11月は甚だ少なく、他の10月、1月、2月は平年の半分程度であり、そのため東条湖の貯水量が著しく減少したと考えられる。

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砂丘オアシス一時消滅 
投稿日:2019/06/01、No.539
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 「砂丘オアシス」とは、鳥取砂丘の通称「馬の背」の内陸側(写真では手前)の麓に形成される湧き水の池を指す。

 一昨日(5月30日)のオアシス周辺の様子を写真に示す。中央左の濃い緑色地帯は草つき部分であり、その右側の緩い窪地がオアシスがあるはずの場所である。

 ところが池は全く見えず、人が歩いており、現在、オアシスは一時的に消滅している。今年の正月は、平年並みに大きく成長していた。

 砂丘オアシスの拡大・縮小は、(S) 砂丘表面を流れる河川の水量、(U) 砂丘内部の地下水として流れ込む量、(P) オアシス上に降る雨の量、(E) オアシスからの蒸発量、(D) オアシスから砂丘内へ漏出する水量、のバランスで決まる。

 (S)は、まとまった雨の後に出現するが、晴天が続くと枯れる。(U)は、寄与が大きいと考えられるが、どの程度の範囲から流れてくるのか、現在までの研究では分かっていない。(D)は量的には多くないと思われるが、不明である。

 鳥取の今年1月~5月の5か月間降水量は、533 mmで著しく少なくはないが、平年の72%とやや少ない。特に、5月は雨量が少ない(平年の39%)上に、晴天日が続いたので(5月総日照時間が平年の142%)、オアシスからの蒸発量が多かったことも、オアシス縮小の一因となったと考えられる。

 このように、砂丘オアシスは1年の内で盛衰を繰り返す。梅雨になったらまた復活するだろう。

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山陰海岸自然歩道 
投稿日:2019/06/07、No.540

 山陰海岸ジオパークには、あちこちに○X自然探勝路を名づけられた遊歩道がある。これらのいくつかには、部分的に行ったことはあるが、お薦めハイキングコースを始点から終点まで歩いたことがなかった。

 そこで、身近なところとして、岩美町大谷海岸から福部村岩戸海岸までハイキングすることにした。コースは、駟馳山(314 m)の海側の裾、海抜100 m付近を高巻く道で、往復5 km程度、アップダウンはあるが平易と思われた。

 しかし、ここは、自然探勝路ではなく、中国自然歩道の一部となっていた。中国自然歩道は「歩道」だが、鳥取県内では大山や扇ノ山を経由するので「登山道」である。

 5月29日、大谷海岸から(岩戸-大谷)自然歩道に向かったが、その入口は「遊歩道の崩落が発生したため、当面の間通行止め」の看板とともに閉鎖されていた。
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 やむなく次は、逆側から歩けるところまで行ってみようと、岩戸海岸から自然歩道に入った。写真の様に、コースは海岸の上の絶壁に整備されており、ジオパークの景勝を歩きながら眺めることができる。

 高さ数十mを15分ほど上ったところで、「この先、落石のため通行止め」のため、残念ながら引き返すことにした。

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島根県民の森 
投稿日:2019/06/19、No.543

 島根県飯南町にある県民の森が、森林セラピーロードとして認定され、活用されていることをネットで知り、6月11日、森林散策に行ってきた。

 森林セラピー(therapy)とは、森林浴の効果を医学的・科学的に解明し、より効果の高い癒しの効果を得ることを目的として、林内で散策や活動を行うことである。

 和恵地区の県有林内に研修館(森のホテル「もりのす」)があり、その周辺エリアの遊歩道の一部がセラピーロードとされ、そこにはウッドチップが敷き詰められていた(写真)。
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 標高600~800 m付近を1時間半ほどハイキングした。道中、案内板や解説表示がほとんどなく、セラピーロードとしては未完成のようであった。

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出雲科学館で南極展 
投稿日:2019/06/24、No.544

 山陰地方で唯一の本格的科学館として2002年に開館した出雲科学館にて、6月1日から23日まで南極展が開催された。

 当館は、出雲市内小中学校の児童・生徒が理科学習の一環として平日に来館し、最新鋭かつ高性能の機器や材料を使って実験・実習を行うことを特色としている。

 南極展では、島根県と鳥取県に在住する12人の元南極観測隊員が提供した南極の活動と自然に関する写真パネル、および岩石や生物の標本、南極から持ち帰った氷山氷の小塊が展示されていた。
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 写真は、平日(6月12日)の午前のため、南極展への来訪者が少なかったが、土日には、小中高生や家族連れなどで賑わったそうである。

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白いカエル 
投稿日:2019/07/05、No.546
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 晴天が続いていた去る6月18日、鳥取市内の住宅の庭のサツキの上に、白いカエルが静かに留まっていた(写真)。

 カエルは、池の畔や田んぼにいるものと思っていたので、樹上と白い色、に驚いた。

 「生きもの図鑑」(監修:大庭伸也)によると、これは「ニホンアマガエル:体長22~45 mm。都市部の水田や人家の庭先、森林など幅広く見られる。本種には吸盤があるので、樹上を好む。」と思われる。

 アマガエルはふつうは緑色をしているが、これはアルビノ(色素欠乏のため白色または著しい淡色となった動物個体<ブリタニカ国際大百科事典>)なのだろうか。

 あるいは、ニホンアマガエルは、周囲の色に合わせて自分の体色を変えることができるそうなので、白っぽい土の上にいたときの白色が残っていたのだろうか。

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江戸の日本橋 
投稿日:2019/06/13、No.542

  東京の日本橋にある「日本橋」という橋が、近年観光名所の一つとして国内外の旅行者に人気があるそうなので、先日(9日)見に行ってきた。
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 写真が、日本橋川に架かる石造アーチ構造の日本橋で、1911(明治44)年に建設されたものである。獅子の像が橋の各所に据えられている。

 徳川幕府が、この日本橋を五街道の起点と定めたことで日本の道路網の始点とされている。日本橋川も当時は物流の水路として重要な位置を占めており、陸路と水路の動脈をこの橋で交差させている。

 さらに現在は、この橋の上を首都高速道路が走っている(写真上部)。近年は、水路はときどき遊覧舟が通過する程度であるが、水路、陸路、高架道の異質な3つが交差する、やや異様な観光スポットである。

 なお、由緒ある日本橋のかつての景観を取り戻したいと望む人々の声が強く、高架道路は撤去され、地下化する方針が決まっているそうである。


江戸の日本橋(続)
投稿日:2019/06/29、No.545
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 江戸時代1800年頃建造の日本橋を復元した実物大の模型が、江戸東京博物館内に展示されていた(写真:6月21日)。

 日本橋は、全長28間(約15 m)、幅4間2尺(約8 m)だったが、ここでは北側半分の14間が復元されている。復元にあたっては、1806年と1819年の改修記録と絵画をもとにしている。用材は欅や檜である。

 また、羽田空港国際線ターミナルにも、旅への架け橋の象徴として、「はねだ日本橋」(すべて檜の木造橋)が、幅および長さとも当時の半分のサイズで復元されている。


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