今冬寒;初積雪;13年気温;14新年;雪空山;大山冠雪;砂柱;台風18

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『今冬は寒くなるのか』            [投稿:2013年 11月28日]
 気象庁は11月25日、今後3か月(12月~2月)の季節予報を発表した。
それによると、平均気温が平年より「低い」「平年並」「高い」確率は、東日本・北日本 では40%、40%、20%、西日本では50%、30%、20%となっている。

 「1ミリ以上の雨が降る確率50%」は、「降る、降らないが半々」と素直に判断できるが、長期予報の場合はやや理解しにくい。標準なら33%ずつ起こるはずの気温区分が、40%、50%と予想されると確率が高くなったことになる。

 今回の3か月気温予報を噛み砕いて言うと、東・北日本は平年より低いか平年並み、西日本では平年より低い可能性が高い、ことになる。

 [写真:河原町三滝渓の千丈滝.落差80 m、上部で2段になっている.三滝渓の駐車場から遊歩道を1 km、約120 m登った吊り橋から.2013.11.7]

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『鳥取、初積雪』
                      [投稿:2013年 12月14日]

 鳥取市では先月(11月)28日に、平年より1週間早く初雪を観測したが、積もるには至らなかった。

 昨夜(13日)19時頃から市内でも雪が積もり始め、今朝08時にかけて積雪深が3~4 cmに達した(鳥取地方気象台観測)。これは、今冬の初積雪である。

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              [写真]仁風閣(2013.12.14, 07:45)

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『鳥取、本格的積雪』
                 [投稿:2013年 12月28日]

 鳥取市内では本日(28日)早朝から雪が積もり始め、09時~10時には積雪深が13 cmに達し(鳥取地方気象台)、今冬初の本格的積雪となった(写真:鳥取砂丘、12月28日、11:00)。
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 『今年の日本と世界の平均気温』
                           [投稿:2013年 12月30日]

 気象庁は12月24日、「2013年の世界と日本の年平均気温について(速報)」を発表した。それによると、2013年の日本の年平均気温は、平年値(30年平均)より0.40℃高く、統計を開始した1898年以降では8番目に高い値となる見込み、一方世界の年平均気温は、平年値より0.20℃高く、1891年以降2番目に高い値となる見込み、ということである。

 日本の方が世界より平年値からの差が2倍大きいが、世界の方が測点数が桁違いに多いので、どちらが変動が激しかったのかは、これだけからは判断できない。
 
 ところでこの解析結果は、2013年1月~11月の観測値にもとづいている。12月のデータは含まれていない。だから気象庁は(速報)とことわり、「・・・となる見込みです」と表現している。

 しかし「速報」とは「速やかに報ずる」ことであり、科学発表の場合は一般に、何らかの研究結果についてデータの整理・吟味・分析が未だ不十分な状態でとり急ぎ公表すること、あるいはその報告書のことを言う。気象庁のこの例の場合は、90%以上は終了しているが未だ8.3%は残っているので、言うとしたら「中間報告」であろう。しかしながら、12月24日に無理して未完結の総括をしないで、10日ほど待って、1月初めにちゃんとした報告を公表した方が、はるかに価値が高く、意味があると思う。

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                   [写真:鳥取砂丘、2013.9.29]

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 『新年を迎えて』
                        [投稿:2014年 1月1日, 10:30]

 あけましておめでとうございます。

 皆さまのご健勝とますますのご発展、成功を祈念いたします。

 さて、昨年12月1日から、当NPO法人の理事の一部が任期満了により交代しました。新役員体制は、本ウェブサイトの[団体概要]-[役員プロフィール]に写真付で掲載しています。

 また、去る11月14日、本BBS「情報の広場」の保存記事の1つを削除しようとしたところ、2012.9~2013.11に投稿された100件の記事が瞬時に消失しました。この操作は、スパム投稿や不適切記事の削除、あるいは記事の修正のため時々行ってきましたので、単純ミスとは考えられません。本サイトの他のページには異常がなく、本BBSもその後は順調なので、素人診断ですが一過性の感染症だったのではないかと思います。

 なお、保存記事をそのままの形でバックアップを取ってはいませんでしたが、個々の記事の原稿をドキュメントとして保存していましたので、100件の消滅記事がほぼ完全に復元でき、2006年4月~2013年10月の全ての記事をnpo-glacierウェブリブログに転載しました。

  本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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 写真は昨日(12月31日)午後の鳥取砂丘。29日未明に深さ30 cmに達した積雪は、半分程度が融けてなくなった。砂は水はけが良いので、泥んこになることはなく、また砂が良くしまるので、乾いた砂丘より歩きやすい。

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(注:1月1日午前、本記事投稿と同時に11月20日~12月30日投稿の記事11本が再度消失しました。同記事を復元し、本日まとめて再投稿しました。)
 なお、本欄の新しい通し番号は、No.4が旧通し番号No.2466に相当します。

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  『新春空山ハイキング』
                              投稿日:2014/01/06、No.34

 鳥取市南部の越路と八頭町との境界に空山(そらやま、340 m)がある。国土地理院や鳥取県の地図にこの山名の記載はないので、空山は公式名ではないのかも知れない。この山の頂上には鳥取放牧場があり、その中に県営風力発電所が設置され、現在最大出力1 MWの発電機が3基稼動している。

 鳥取市街から風車はよく見えるので、目印になりやすい山である。しかし、牧場や発電所があると言うことは、そこまで自動車で行けるわけなので、空山に登ろうとか、ハイキングをしようとは思ったことがなかった。

 ところが昨(2013)年秋、地元の津ノ井地区まちづくり協議会等の尽力により、空山北斜面上部にウォーキングロードが整備され、麓から果樹園内の農道を経て頂上までの遊歩道が完成した。

 さっそく昨(5)日、晴-快晴、気温5~7℃の好天のもと、往復5 km、約3時間のハイキングを楽しんだ[写真:ウォーキングロードから鳥取市街地を見る]。
 
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   『冠雪の大山』
                       投稿日:2014/01/12、No.35

 中国地方最高峰の大山(だいせん:1729 m)は、鳥取市街の西65 kmにあり、上空が晴れていても雲、霧、霞、黄砂、PM2.5等の影響により、雪を抱くその秀峰の姿が鮮やかに遠望できることはそうしょっちゅうはない。

 今年の正月の鳥取は、比較的天気が良く、1日から10日までのうち、1、3、5、6、7日はいずれも「一時晴れ」となった。中でも6日朝と7日昼間は視界が良く、鳥取市街からも大山が見えた。写真は、市内浜坂から砂丘へ上る道路の中腹から望んだ大山山塊である(1月6日08:40)。
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 6日朝、上空は薄曇り気味で、鳥取気象台の観測では視程15 km(9時)だったが、西の方の空だけが割合澄んでいたため、50 km以上離れた大山を見ることができた。ちなみに、気象庁の『気象観測の手引き』の「視程階級」の最大クラス「9」は「50 km以上」と定められている。

 大山の上部は低木か岩壁、ガレ場となっているので、冬~春期にはすっぽりと雪や氷に覆われる。大山アメダス(875 m)の6日の積雪深は1.15mであった。同地点の同日の平年値0.63 mのおよそ2倍に達している。

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    『砂丘の砂柱』
                              投稿日:2014/01/18、No.36

 砂丘の表面には、さざ波模様の風紋が一夜にして形成され、数時間で消えてなくなることもある。千変万化とまでは言えないが、日々様相を微妙に変えている。写真は、鳥取砂丘で見られた砂柱(さちゅう)と呼ばれる表面模様の一種である(1月7日10:30)。砂の柱の様ではなく、三角錐状の凸の形だが、これも砂柱とされている(鳥取県や市の観光案内など)。
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 鳥取県砂丘事務所によると、砂柱は降雨の後毎秒12m以上の強い風が吹くと形成される、とのことである。強風により表面の濡れた砂が侵食され、何らかの原因により削られなかった部分が取り残された表面起伏である。山岳地や極地の雪面では、サストルギやスカブラという削剥表面模様に相当する。

 1月4日は風雨が強く、鳥取空港(湖山)では瞬間最大風速が16.5 m/sに達したので、この日に砂柱が形成されたのかもしれない。砂柱の風上側が急な傾斜、風下側はなだらかになるので、砂柱形成時には風は写真の左から右に吹いていたものと思われる。

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         『お知らせ』
                      投稿日:2014/01/20、No.37

 1月21日(火)から2月8日(土)まで、氷河・雪氷圏環境研究舎は不在になります。

 なおこの間、管理が行き届きませんので本BBS「情報の広場」は一時閉鎖しますので、ご了承下さい。

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 久松公園、1月19日08:30.鳥取の今冬は平年より低い気温が続いているが、積雪深は昨年末12月29日の30 cm(気象台観測)を最高として、その後本日まで0~10 cmの間を推移している.


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『鳥取、大雨降らず(台風18号)』
投稿日:2015/09/12、No.192

 北関東と東北地方に大雨、堤防決壊、洪水の甚大な被害が発生しているとき、何事もなかったことはニュース性に欠けるが、台風の進路に近く、大雨警報が発令されながら、ふつうの雨降りに終始した鳥取の状況を概観してみよう。

 台風18号は9月9日午前に知多半島に上陸した後、東海から北陸へと横断し、同日午後、小松市から日本海に抜けた。本土上陸前の8日14時過ぎ、気象庁は鳥取市ほか鳥取県内の多くの地域に大雨警報を発令した。「ずいぶん早いな、まずは注意報を出すのが妥当じゃないのかな」と思った。

 これを受けて、鳥取市の小中学校は9日臨時休校とした。気象庁の警報は「重大な災害が起こるおそれのあるとき」発令されるので、重いものである。鳥取市の平野部では「1時間雨量が45 mm以上」が発令基準となっている。

 実際は、8日、9日、10日の3日間合計の雨量は、鳥取市街90 mm、鳥取市南部の佐治159 mm、西部の鹿野303 mmであり、鹿野を除くと通常の雨並みだった。結果的には、警報、休校、各種イベント中止は空振りに終わったが、致し方ないことである。

 鳥取市の小学校では9日夕方「北中学校区では、9月10日、午前6時30分時点で各警報が発令されていても、平常どおり授業を実施します」と早々と通知を出した。実際は10日午前に警報が注意報に切り変わったし、雨もほとんど降らなかったので何も支障はなかったが、「警報が発令されていても、平常どおり・・・」とは、警報軽視でいささか問題と言えよう。

 「特別警報」(数十年に一度起こるくらいの重大な災害の危険性が著しく高まっている場合)の制度ができたからといって、「警報」の発令基準を下げる(緩める)べきではなく、一方我々も「警報」は警戒情報として重く受けとめなければならない。

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[写真]鳥取市千代川八千代橋(10日16時)。橋脚のオレンジ色の線は「避難判断水位」。現在の河川水位はこれより4 mほど低く、平常時の平均よりやや高い程度である。




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